体系 |
特許調査 |
用語 |
出願経過調査 |
意味 |
出願経過調査とは、特許調査の一種で、特許出願又は実用新案登録出願(特許出願等という)の出願時点から当該特許出願等の最終処分迄の経緯を調査することです。
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内容 |
①事業活動の障害となり得る特許出願等の存在を公開公報等で知った時には、将来に亘って特許出願等の行く末を監視する必要があります。
②特許処分の確認(公開番号又は出願番号が判っている場合)
いろいろな方法がありますが、特許電子図書館)の特許・実用新案番号索引照会の索引結果の画面で出願番号・公開番号・公告番号・審判番号・特許番号が表示され、特許番号の欄が空欄ならば未だ特許になっていません。
③最終処分の確認の確認
上記索引結果の画面で「リスト」のアイコンをクリックし、例えば「公開」を選択して、次の画面で表示される青字の公開番号をクリックすると、特許公開公報の画面になります。画面上側の経過情報のアイコンをクリックすると、経過情報画面となり、「査定種別(拒絶査定)」又は「査定種別(査定無し)最終処分(未審査請求によるみなし取下)」のように表示されます。
④分割出願情報の確認
上記経過情報画面の一番下に「基本項目」「出願情報」「登録情報」などのアイコンが表れますが、分割出願がある場合には「分割出願情報」のアイコンが表れます。
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留意点 |
分割出願情報が表れるときには、未だ監視の必要が継続していることに注意して下さい。
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