体系 |
特許調査 |
用語 |
特許・実用新案公報DB |
意味 |
特許・実用新案公報DBは、特許電子図書館の特許調査用ツールで、特許出願・実用新案登録出願(「特許出願等」という)の各種公報を公報番号から引き出すことができます。
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内容 |
①特許出願等の公報には、法別(特許・実用新案)、出願ルート(国内出願・国際出願)、特許出願等の処理の段階により、様々な種類があります。
特許公開(A)・実用公開(u・u1)→出願公開ともいい、特許出願等の審査状況と関係なく行われる。実用公開では要部公開(u)と全文公開(u1)を選べる。
特許公表(A)・実用公表(U)→国内公表ともいい、国際特許出願が対象である。
日本を受理官庁とした場合→再公表(A1)
特許公告(B)・実用公告(Y)→平成6年に廃止された出願公告(登録前に公衆に異議申立の機会を与える為の公告)の公報 入力例 S63-0001
特許明細書(C)・実用明細書(Z)→現行法施行前に発行された公報(~昭和30年)が対象。
特許(B)・実用登録(Y)→特許出願等の登録公報。
特許請求(H)・実用請求(I)→平成9年に廃止された訂正審判の公告公報
②特許・実用新案公報DBは、異なる種類の公報を最大12件まで同時に指定できます。
→項目/レイアウト表示
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留意点 |
特許出願等の公報を見ないでパテントマップガイダンスなどで決定した特許分類は、実際の公報と突き合わせて確認することが推奨されます。分類の選び方に間違いがあるかもしれないからです。
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