内容 |
①各国特許庁は、特許出願に関して公報を発行していますが、公報の発行時期や種類が年代によって異なることがあります。
②外国公報DBでは、それらの公報の種別をアルファベット1文字、又はアルファベット一文字+数字一文字(又は一文字分の空白Δ)で表します。
例 US-B-7XXXXXX
③ 入力文字は半角で入力します。
④アメリカでは、2001年1月以降に発行される特許公報をBとし、それ以前の特許公報をA1としています。また2001年以降の特許出願の公開公報もA1で表しています。
※アメリカでは、我国でいう特許出願を、実用特許の出願、我国の意匠出願を、意匠特許の出願とおり、両者とも“特許”の概念で保護しています。→USPTO
⑤カナダでは、1889年10月を境として、それ以降の特許公報をCΔ、それ以前の特許公報をAΔとしています。またそれ以降の特許出願公報をA1としています。
⑥欧州では、年代に関わらず、A1は、特許出願公開(外国公報DBでは特許公開といってます)のサーチレポート有、A2は、特許出願公開のサーチレポート無、A3は、サーチレポート、B1は特許明細書、B2は特許訂正明細書を表します。→Espacenet
⑦WIPOでは、年代に関わらず、A1は国際公開(サーチレポート有)、A2は国際公開(サーチレポート無)、A3はサーチレポートを表します。
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