体系 |
特許調査 |
用語 |
CSターム |
意味 |
CSタームとは、特許庁の特許調査用ツールであるコンピュータソフトウェアデータベース(以下「CSDB」という)のために開発された特許庁の分類です。
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内容 |
@特許出願の公報の特許調査用ツールとして、Fターム(特許出願等の出願書類を構成するタームから技術的観点を抽出したもの)がありますが、コンピュータソフトウェア文献についても、CSタームでも、指定の概念を検索することができます。
ACSDBの検索画面で「CSターム」のアイコンをクリックすると、CSタームリストが展開します。
BCSタームは、約250のタームから構成されています。多くの文献に共通する事柄を抽出して「ターム」としています。タームの数が増えすぎることを回避するためです。
CCSタームは、例えばBB01(計算機械本体の制御)のように2ケタのアルファベット+2ケタの数字で構成されています。
DCSタームにも、Fタームと同様に、ドットを利用した階層構造があります。→CSタームリスト参照
例 ・データ通信 ‥ネットワークアーキテクチャ …ISDN
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留意点 |
Bに関連して、一分野に固有の事柄についてはCSタームはあまり詳しくありません。Fタームとは異なるので、注意して下さい。
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