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@特許庁に特許出願又は実用新案登録出願(以下「特許出願等」という)をすると、特許庁は各特許出願等毎に特許分類を付与します。その際に特許出願等が複数の技術内容を含んでいる場合には、複数の特許分類が付与されることがあります。一定の期間に特許庁に行われた特許出願等の実データに基づき、主たる特許分類とともに付与された副特許分類の数を集計して一覧表としたものが分類相関性解析ツールです。
A特許検索ポータルサイトの「3.検索・調査の方法」の欄→「3.2検索情報の調査ツール」→「3.2.2の相関性を表示させるツール」の順序で該当サイトに到達できます。
B分類相関性解析ツールの上部に、下図に示すように審査室ごとの相関図、或いは、テーマコード・FI・審査室コードで指定された相関図の何れかを選択して表示できるようになっています。
Cテーマコードを4B014とした場合の結果を下図に示します。4B014(菓子)と最も相関性が高いのが4B032(ベイカリー製品)です。前者を主たる特許分類とした場合に、後者を副特許分類とした事例が176例であり、その割合は46パーセントになります。
D分類相関性解析ツールでは、組み合わせの相関性の高さを、升目の色で4段階に表しています。
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