２０１５年２月２日（月曜日）特許ニュース
特許庁の新サービス／営業秘密１１０番
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営業秘密／特許出願 |
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特許庁が今年２月から「営業秘密１１０番」をスタートさせます。 一般的に、「営業秘密」とは、秘密として管理されている生産方法・販売方法・その他の事情活動に有用な技術上又は営業上の情報で公然として知られていないものをいいます。 →営業秘密とは 昨年度も日本企業の半導体メモリの研究データや高級鋼鈑の製造技術の流出が大きな問題となりました。 特許出願を行う前の秘密技術、或いは敢えて特許出願をしないでノウハウとして保持している技術の漏出は、企業にとって大きな痛手となります。 しかしながら、中小企業では、営業秘密を保護するといっても、そのために人材を確保して情報収集を行うことが困難な状況があります。営業秘密の保護といっても、情報管理の手法、ライセンス契約などの場合にオープン化する情報と秘密にする情報の峻別の問題、従業員の退職後の対応など、多くの問題点があります。 「営業秘密１１０番」（営業秘密・知財戦略相談窓口）は、中小企業の技術流出を防ぐための相談窓口であり、工業所有権情報・研修館に設置されます。電話相談の他、出張訪問も行うとのことです。興味のある方は、利用してみてはいかがでしょうか。 |
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