パテントに関する専門用語
  

 No: 177    

IPCのセクション同士関係とは/特許調査

体系 特許調査
用語

IPCのセクション同士の関係

意味  IPCのセクション同士は、相互に関連する分野を含む関係にあります。その分野の特許出願の特許調査には注意が必要です。

内容 ①IPCでは、全ての特許出願を8つのセクションの何れかに分類できます。特許出願に係る発明のセクションを見極めるのがIPCを使いこなす第一歩です。セクションの見当をつけ、特許分類検索を用いてIPC・FI記号を見つけ、→Fターム検索をして先行技術を絞り込むという手順になります。

②セクションの見出しには、物理学、化学・冶金、機械工学の様な学問の区分、農業、運輸の様な業種の区分、生活必需品、繊維・紙、固定構造物、武器の様な物の区分、処理操作、照明、加熱、爆破の様な動作の区分があります。また物の区分(生活必需品)の下にも業種の区分(農業)があります。

③一見無秩序のようですが、仮に鉱業・工業・農業・林業・水産業の如く分類すると、殆どの特許出願が工業に集中してバランスが悪くなります。

④IPCでは、生活必需品の如く特許出願等の文献の蓄積のある古い分類を維持しつつ、例えば物理学の進歩によりその分野の特許出願が増えると物理学のセクションを立て、又物理のうち電気分野の特許出願が多いと電気のセクションを立てる傾向があります。故に各セクションは概念的に重なり易いのです。

留意点  各セクションの概念が重複する箇所では、どのセクションが優先するかが取り決められています。注意/索引の欄を参照して下さい。

 例 A23食品又は食料品 →C11動物性又は植物性油

 参考図25

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