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155 パテントパップガイダンスの照会/特許調査 |
体系 |
特許調査 |
用語 |
パテントマップガイダンスの照会 |
意味 |
パテントマップガイダンスの照会とは、特許調査に用いる代表的な特許分類(FI、Fターム、IPC)の具体的な内容の解説を表示する機能です。
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内容 |
①特許出願に先立って特許調査をするときには、様々な手掛かりから先行特許出願等の文献を探し出します。文献探しに用いる特許分類の内容を理解する手段がパテントマップガイダンスです。
②FI照会の照会画面で、FIを指定すると、FIのコード及び内容を羅列したもの(FI一覧表示)が示されます。より詳しく知りたいときにはFIハンドブックを指定します。このハンドブックの「補足説明」では、翻訳調のIPCの説明の中身を我国特許庁の担当官が補足しています。
→パテントマップガイダンスのFI照会
③Fターム照会では、FタームリストとFターム解説とを選択できます。
→パテントマップガイダンスのFターム照会
④IPC照会では、IPCの第4版~第8版が選べます(→IPC英語版)。IPCは版を重ねる毎に変化しており、特に2006年1月1日施行の第8版では抜本的な改正が行われているので、注意が必要です。携帯電話のFIはF21L4/00,625ですが、IPC照会で「F21L4/00」を入力すると版により結果が変わります。
→パテントマップガイダンスのIPC照会
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留意点 |
④に関して、公開テキスト検索又は紙の公報から採取したIPCを糸口に特許調査をするときには、最新のIPCを調べるか、対応するFIを求めて(→コンコーダンス検索)調査しないと大幅な調査漏れを生じます。
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